こんにちは、ケチャッピーです。
世間一般では、断捨離断捨離って騒がしいですね。
それはもうウンザリするくらいに。
けどこの「ウンザリ」っていうのは自分がやっていない状況でかつ、周りの人が既に実行済みという時に感じる感情なのだと思う。
他と比べて自分は、、みたいな。
という、勝手に感じた劣等感や使命感によって断捨離し始める。
そもそも片付けを始めたのってなんで??
理由は2つある。
- 大学時代のチャリ部での経験
- 社会人になって、引っ越しの多さ
この2つに大別される。
根幹となる理由としては、多く持ちすぎると身動きがとりづらいということ。
それも毎分、毎秒という単位で。
詳しく書いて行きます。
1大学時代のチャリ部での経験
僕は、もともとあんまり外に出るような性格でもなかった。
高校まではどっちかと言うとオタク生活。
週末は、友達とアニメイトやらゲーセンをはしごして、家に帰る。だいたいそんな事をしてました。
ある時本にはまった。けど、なんかビジネス書ばっかり読んでて小説ってあんまり面白くない。。
原因を考えたところ、小説を読んでいても情景があんまり浮かんでこない、というのが原因でした。
あまり旅行してこんかったから、脳内に景色をイメージできひんのやな。。
と思った僕は、大学入学直後チャリ部に入部。レースでタイムを競い合う班、チャリで旅をする班があって、もちろん後者を選択。
そこから、手荷物をいかに減らすかというゲームが始まる。
北海道、日本海側、九州、四国、しまなみ海道、淡路島、琵琶湖
バイトしながらやったから、数多くは行けんかったけども自分に100点あげられるくらいには色々いった。
気を付けていたことは、リュック1つで旅する事でした。
背負いながら1日100kmは走るからできるだけ、荷物を軽くしないと行けない。
だから、リュックという制約を設けて強制的にそこに収まるだけの物しか持っていかないという風にした。
明日から無人島に行くってなったときに何を持って行きますか?
あのゲームに何か似てるところがあって面白かった。
基本的な身につける装備はこれ。
- ヘルメット
- サングラス
- アンダーシャツ(日焼け対策)
- サイクルジャージ
- レーシングパンツ
- 足のインナー(日焼け対策)
- 履き慣れた靴()
日焼け対策しないと、夜火照って眠れないという。。日焼け止め塗るのもめんどくさいし、汗で流れるし。アンダー着るのが最適解だと思います。
カバンの中身
ドイターの45リットルを使ってました。
- ユニクロのインナー(手洗い後荷ヒモで乾燥)
- 靴下(まぁ、普通のやつ)
- 携帯と充電器(マップ確認のため)
- お金(当時はクオカード用いて軽くしてた)
- 寝袋(5000円は出さないと絶望する)
本当に最低限の物だけ。
今となっては、○○payが、あるけど当時(2013)はau walletくらいしかなかった。
ヤバい、足りんってなったら適当に書い足して使い倒して捨てる。
というルールにしてたのでここまで減らす事が出来た。
続きまして、
2社会人になってからの、引っ越しの多さ
これが、身の回りの物を減らせた一番の要因かもしれない。
入社して2年で三回引っ越した。
いやいや、スパン短かすぎるけど。。
全国転勤とは聞いていたけど、驚きでしかなかった。
1発目は関東。かの色んな意味で有名になってしまったレオパレス住まい。研修なので、1か月限定。
家具つきということもあって、着替えとお金持ってけば暮らせたwww
ここで、人間って生きていくためにはそんなに色んな物っていらない、と気づく。
正直、テレビもレンジも冷蔵庫も要らんかった。
二発目。中国地方。
ここは、本配属だったので割りとガチめに準備。一応、レオパレス並の家具を揃えるが、やっぱりテレビ、レンジ、冷蔵庫が要らない。
余談だがこの辺は、魚がとにかく上手い。醤油なしでも上手い。
カキもホッケもバカでかい。
三発目。関東の社員寮
この引っ越しの距離よ。それだけで中々の体力を消耗した。研修時に一回泊まったことのある社員寮で設備や間取りは把握していた。
だから色んなものを捨てた。
間取りはドアを開けると4畳くらいの部屋が現れる。無造作に置かれたベッド、押し入れ、机。like a独居房。
わりと捨てて来たけど、狭いだけあって、使ってなくてホコリ被ってるやつに気づく事が多かった。
あー断捨離って、こういうのからやってくんやと、気付き実行。
最終的に、最低限の服と色んな本が残った。
断捨離で荷物を減らす行為は自分自身の経験からのものだった。のまとめ
こんな感じで持ち物を減らして行きました。
「ミニマリスト」っていう言葉を知ったのも要因としては、大きかったかも知れない。
物が、少ないのに豊か。
物質的な満足じゃなくて、自分自身に残るような体験や学習。要するに形の無いもので満足する生活に憧れての断捨離だったことに今になって気づく。
部屋はまだ、がらんどうでは無いが、ここまで来るのに6年かかった。
早いのが良いというわけでは無いけども、時間的にも体力的にも身軽になるので、断捨離は是非これからも実行していきたい。