~編って書いたものの、シリーズ化をするかは全くもってわかりません笑
思い出したらやるかな笑
言葉とか文字って不思議。普段様々なものから色んな影響を受ける。
それによって感動したり、心に何かしらの衝撃を与えられる。
本当に何てことの無い言葉や文字によって、人を喜ばせたり、マイナスの意味の場合は人を殺してしまう。
そんなエネルギーを持っているのが「言葉」
だと思う。
だからこそ、普段から触れる言葉、発する言葉には気をつけたい。
つまり、「言葉」に意識して「生きる」ということ。
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オフィスに向かうと掃除のおばちゃんが僕に向かって話しかけてくれる。
「人の悪口をいっちゃダメ」毎回言われる。どこかで見られているのだろうか。
たまに、
「また言ってる。。」とウンザリする事もあるけど、そのおばちゃんに会うと、いつもニコニコしながらそういったプラスになるような言葉をかけてくれるから好き。
話をよくよく聞くと、今は年金暮らしで昼間まではオフィスの清掃、夜はどこかの飲食店で洗い物をしていると聞く。
独り身で寂しさのあまり、貴方たちのような元気のある若者に話しかけたくなるという。
その時、私の話なんかを聞いてもらうには、タダじゃ申し訳ないと言って、いつも飲み物を買って下さる。
そんなの良いのに、もっとおばちゃん自信の事に使って欲しい。
けどおばちゃんにとっては、それが一種のコミュニケーションでもあるのだ。
だから
「ありがとうございます」と言って今日も炭酸水を貰う。
僕が水ではなく、炭酸水の方が好きだと言う事を覚えてくれていることが嬉しい。
何かお返しを、とも思うけど、さらに大きなお返しを頂いてしまいそうなのでいつも通り笑顔で挨拶を返すこと、することがおばちゃんにとっての最大の喜びなのかも知れない。
僕から何かを直接与える事が出来ないのは、やはりモヤモヤするところではある。
だから、自分が新規セールスを行い初めて獲得したお店におばちゃんを紹介した。
「独り身で寂しい」と言っていたおばちゃんへのせめてもの恩返し。
後日感想を伺うと、大満足されていたようで、ほっこりした。
「言葉の力」というタイトルから内容は少し逸れてしまったかも知れないが、こんなことがありました。
ちょっとでも、ほっこりしたら
「ナイスほっこり」
言葉の力が事実として、貴方に働いたということ。
言葉を大切に生きて生き、これを「生業」にして業(わざ)で生きて行きたい。