こんにちは、ケチャッピーです。
朝早く起きれたので読書をしていました。
キンコン西野さんの「革命のファンファーレ」を読みました。
仕事で体験した僕の話等を混ぜて書いていこうかなと。
というかほとんどそれ(笑) 自信のアウトプットもかねて
普通に体験談書けば良いのですが、本の力を借りております。
では、本の大まかな内容から
基本的には、いかにして、「えんとつ街のプペル」を販売したか、
について淡々と書かれている。
初めのほうは、「自慢の連続やん。。。」とか思ってしまうけど、
段々と西野ワールドに引き込まれていくような構成。
読んでて、よく逆算されているなと感じた。
これだけの数を売りたい、じゃあどうするか。が、すごいシンプルに書いてあります。
以下、まとめ
だいたいこんなことかいてあるよー
①お金は信用を数値化したもの、
➁20:80の法則
➂無料公開して、マネタイズを後ろにずらす
①お金は信用を数値化したもの
逆を言うと、信用があればお金を生み出せる。
そうするために西野さんが、行動してきたこと等が書かれている。
じゃあその「信用」とやらは、どうやって生まれるのか?
思うに「信用」は、相手との距離をどこまで詰められたかにより、
発生するものと考えています。
以下、体験談
初めは、自分に対してマイナスの感情を持っている人間でも、何回も接することによて「嫌い」が「好き」にかわる。
既存店のお客さんにセールスしていた時の話。食品運んでました。
僕は、他社の営業マンがしないであろうことをしました。
1日2回、同じ場所へ訪問する。
1回目は納品。2回目は特に何をする訳でもなく訪問。世間話して帰る。
この時点でやらない営業マンより単純計算で2倍速で距離を詰めることができる。
そして、「商品」ではなく「自分」を売り込む。
自分がどこ出身のどういう人間で、、といったこと
そこに、商品のサンプルや見積もりは何もいらない。体1つでいく。
継続していくと、ある日そこのトップが、お前の所にこれはあるか?と聞いてくる。
そこから道が開けてくる。それらが連続し、あっという間に0が1になり、シェアが増える。
シェアは恐ろしく、市場(店内)の占有率が7割近くなると、値段はどうでもよくなる。
「他社より何円高かろうが、お前から買う」、が発生する。
値下げすることなく商品を販売することができる。
よって、信用度=お金
➁20:80の法則
本屋に100冊並べられたとしたら、上位20冊(20%)がお店の売り上げの8割(80%)を占める。本屋だとスペースの制限があった。
しかし時代は変化し、Amazonは、ネットなので展示できる制限数という概念を破壊した。
だからこその売り方を考えた。ってのが書いてあります。
これも仕事で教えてもらったこと。僕の上司は「ニハチの法則」と呼んでいました。
担当ルートの売り上げ上位2割のお客さんが、月の目標売上の8割を占める。
売り上げを上げようとするならば、
その上位2割かつ、伸び率の見込みがあるところに注力する。
そうすれば勝手に数字が付いてくる。
僕はその条件に当てはまるところに①で書いた2回訪問することを毎日続け、
最終的に、売上を前年の80万̟̟+までもって行きました。
月に500万くらいのルートだったので、なかなか伸ばすのは大変でした。。
➂無料公開して、マネタイズを後ろにずらす
時間をすごくかけた作品を売らずに、まずは無料公開する。
スーパーのウインナーの試食みたいな。
試してみて、いいな、と思ったら買ってというもの。
無料で公開するから口コミになる→ほかの人も気になり始める→確認しに行く。
これの連鎖。
僕がいる会社は、頻繁に展示会をひらき、集客する。
展示会なのでタダで、様々な商品を見て、試食できる事はもちろんのことです。
タダなのに、ここまで丁寧に説明してくれてとか、次はまたこんな○○会があります。
そういった一緒にお客さんと体験する事が僕は重要なんじゃないかなと思います。
気づいたらその営業マンや商品の虜になって、商品買っちゃってる、みたいな。
①~➂を再度まとめると、
信用されることが、結果的にお金を生むということ。
ここからはちょっとした感想。
読んでいて、自分のやっていた事は間違っていなかった。
また、西野さんの物を見る角度は僕らの何歩も先に行っていると感じた。
強大なものを目の前にした時の、圧倒されて口ポカーーンの感覚を久々に味わった。
勝負している訳では無いのに(笑)
ただ、目標にはなった。ので本日も淡々とブログ書いて、どこで終わらせたら良いのかわからないのでこの辺にしておきます。
おわり!